黴ブログ

好きなものやことを、徒然なるまま書き散らす。

the pillows ストレンジカメレオンを聴いたし。マジ超泣いたし。

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普段音楽を聴いて、あまり涙を流すことのない僕だけれども、聴くたびに思わず涙腺をグイグイと刺激されてしまう、という曲がいくつかある。ひとたび耳にすれば、心の柔らかい部分を、親指で強く押されるように目から涙がボトボトと零れ落ち、「あれ、俺、なんでこんな泣いてるんだろう。こんなはずじゃなかったんだけどな。。」なんて思ってしまうのだ。

 

そんな曲のひとつが、the pillowsの名曲・ストレンジカメレオン。非常に有名な曲ゆえに、知っている方も多いことだろう。

 

高校時代、周りのJKたちが、昼の校内放送で流れるJ-popを聴きながら「ゥチこの間ァ、彼氏とケンカしてェ、そん時この曲聴いてェ、マジ超泣いたしィ~」と盛り上がる中、僕は「マジで?ヤバくね?ゥチはthe pillowsのストレンジカメレオン聴いてェ、マジ超泣いたしィ~」と心の中で相槌をよく打ったものだ。懐かしい。

 

10代の頃からストレンジカメレオンを聴くたび、僕はもうパブロフの犬かのように泣いてしまうのだ。つい先日もそうだった。たまたまイヤホンから流れたストレンジカメレオンに、不覚にも涙腺を持っていかれてしまった。

 

我々のような、オルタナティブなひねくれ野郎たちにとって、こんなに優しい歌はそうそうないだろう、と思う。どんな条件下でも、無条件で心に響いてしまうのだ。もう、心が弱っている時に聴いたならば、大変なことになってしまう。

 

 ストレンジカメレオンは、the pillowsの1997年リリースのアルバム「Please Mr.Lostman」に収録されている1曲で、ボーカル・山中さわお氏が当時抱えていた孤独感や疎外感などの苦悩が、色濃く反映されているのがとにかく印象的だ。

 

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我々が生きる現代の生活は、蹴落とし蹴落とされのマウント合戦の連続で、熾烈を極めるものだ。様々な選択肢の中から常に正解を選び取り、勝負に勝ち続けなければサバイブできない。なかなかに残酷なことも起こるのが現実だ。相手に弱みを見せることなど、もっての他だ。

 

しかし、だ。時には、高く立ちはだかるそんな壁に圧倒されて、潰されてしまうこともある。勝負に負けてしまうことも、まあ、ある。

 

その過程で「やってらんねぇぜ!」と投げ出すことも、「俺は何てダメなやつなんだ!」と非力な自分を、ブチ殺したいくらい嫌いになることもあるだろう。そりゃそうだ、て話だ。何故なら俺たちは完璧超人ではない、人間だもの。

 

心にそうした悲しみが、孤独感が、疎外感が顔を出しうなだれるその時、耳元で流れるストレンジカメレオンはやけに胸に突き刺さり、目の前の景色をかっさらっていく。何故だかポロポロと目から雫が次々と零れ落ちてくる。

 

それはきっと、ストレンジカメレオンを聴いているその時、我々もまた、歌詞にあるストレンジなカメレオンになっているからだろう。

 

そんな我々に対して、周りに順応できない自分を「出来損ないのカメレオン」だと、変われない自分は「滅びるしかない」のだと皮肉りながらも、「それでも僕は君のために優しい歌が歌いたい」と、山中さわお氏は歌う。*1

 

そこに「こうしたらいいよ!」という明確な答えもなければ、押し付けもない。あるのはただ、スランプやセールスなどの様々な葛藤を抱えながら、自身をストレンジカメレオンだと皮肉ってみせる、さわお氏の優しい歌だけだ。

 

それは、まるで長年の付き合いのある気の置けない友人が、優しさとけだるげな安心感を持って、耳元でそっと寄り添ってくれているかのような心地だ。心が悲鳴をあげた時、「こうしたらいいんじゃない?」とあれこれ指図することもなく、ただ寄り添っていてくれること程、嬉しくて泣きそうになることはない。

 

いつか僕が、寂しきストレンジカメレオンと化した時は、きっとこの曲を聴くことだろう。そしてまた高校時代のように、心の中でそっと、「マジ超泣いたし」とポツリつぶやくのだ。

 

Please Mr.Lostman

Please Mr.Lostman

 

 

本日のテーマソング

supercell/星が瞬くこんな夜に

 

 

 

 

 

*1:アンダーラインの歌詞部分は、「ストレンジカメレオン」(作詞作曲・山中さわお)より引用

ガールズロックバンドFINLANDSが今、最高にかっこいい

かつてロックの衝撃にやられた全ての者たちには、皆等しく、ひとつの運命が待ち受けているように常々思う。一度ロックのリズムに、メロディに心を奪われたら最後。次の新たな衝撃に出会うための、砂漠の如く広い、音楽の世界をさまよう旅が始まるのだ。

 

その旅が、もう滅茶苦茶楽しい。好きなバンドのルーツを探ったりなどは、音楽ファンにとってあるあるな楽しみ方だろう。ルーツを探りながら、まだ見ぬ素敵な音楽に出会えた時などは、もう無上の喜びのひとつだ。

 

しかしそんな楽しい旅の途中、ふと「最近のバンドはさぁ~…」と愚痴をこぼしたりしてしまうことってないだろうか。

 

年齢を重ねるごとに、我々の感性も変化していく。かつてはCDショップなどで発掘しては、延々と聴いていた若いロックバンドの曲などが、何故だか楽しめなくなってしまう、ということが往々にしてある。そんな時にふと、上にあるように「最近のバンドはさぁ~…」と感じてしまうこと、ありませんか?

 

しかし若いロックバンドでも、本当にかっこいいバンドは沢山あるんじゃなかろうか。「ロックバンドの元気がない」などといわれがちな昨今でも、かっこいいロックバンドは生まれて、今日もどこかでライブを繰り広げているのではないだろうか。そんな風に考えていたところ、とあるバンドに出会った。

 

そのバンドがFINLANDS。僕は今、FINLANDSが最高にかっこいいと思います。「何だか退屈だなぁ」と感じているあなたに、ぜひともおすすめしたいバンドだ。

 

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・ソリッドさとクールさが病みつきになるガールズロックバンド

 

FINLANDSは、ボーカルとギターの塩入冬湖氏とベースのコシミズカヨ氏の2人からなる、2人組ガールズロックバンド。

 

ライブやアー写における、厚手のモッズコートを着用したメンバーのビジュアルもさることながら、その楽曲たちもどことなく冬の寒さを連想させるものばかり。FINLANDS(読み方は、フィンランズ)の名の通り、凍りつく冬のフィンランドのように尖りながらもクールな世界観がもうめちゃんこ魅力的なのだ。

 

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こちらの「ウィークエンド」を聴いてみて欲しい。とにかくキラーチューン感満載の名曲だ。歯切れの良いシングルコイルのギターから繰り出される、縦横無尽に曲中を駆け巡るリズミカルなリードギター。そして、マイナーコードを中心にした、切なさや虚無感や寂しさなどの、センチメンタルな心象風景を連想させる、疾走感のある曲。

 

奇をてらったアイディアや、ガールズバンド特有の女子女子した雰囲気にも頼らずに、感情のままに歌い掻き鳴らす正統派ど真ん中なギターロックに、センチメンタルさを通り越して、ゴリゴリにゲインを上げた心のオーバードライブが一気にONになってしまう。FINLANDSのようなバンドって、これまでいたようでいなかった気がする。これ、もう滅茶苦茶かっこよくないですか。

 

・冷たさと熱さが同居した塩入冬湖のボーカル

 

楽曲の良さもさることながら、最大の魅力は何といっても、塩入冬湖氏の特徴的なボーカルじゃないかと思う。まるで歌手のchara氏やYUKI氏が感情を最大にブーストさせたような、喉元をキュッと締めて歌う高音部分が印象的だ。

 

楽曲にもある、一抹のセンチメンタルさや切なさといった冷たさを持ちながらも、心の奥底から湧き上がる熱い衝動をも感じさせるボーカルに、心を惹きつけられてしまう。そりゃ、こちらの感情のオーバードライブも、ガッと入ってしまうってもんだ。

 

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また、そうした圧倒的な声で歌われる、どこか詩的で時折ハッとさせられるようなパンチの効いた歌詞も素晴らしい。

 

クレーター クレーター お前の跡なら何千万もついてやろう

クレーター クレーター 跡形消すまで破撃光線じゃ意味がない

(FINLANDS「クレーター」より歌詞引用 作詞作曲:塩入冬湖)

 

男女の恋愛における関係の歪さを歌った歌詞だと思うんだが、そこに付随するアレコレを、「クレーター」のワードで表すこの表現力よ。

 

抽象的な歌詞の中でも光る、こうした言葉遊びの巧みさが、さらっと聴いていても耳に飛び込んでこびりついてしまう。そしてラスサビの衝動的なシャウトである。ハッと胸を打つこうしたフレーズや、曲の持つ、かっこ良くなる絶妙なポイントを的確に突いたボーカリゼーションに、聴けばたちまち引き込まれてしまう。一度聴いたら忘れられないこうした中毒性の高さも、FINLANDSの魅力のひとつだろう。

 

・いつかの「かっこいい!」にまた出会えるバンド、FINLANDS

 

「最近のバンドはさぁ~…」などと時折口にしながらも、僕らが音楽を巡る旅が止められないのはきっと、かつてロックに魅せられたあの衝撃がずっと忘れられないから。そう、僕ら音楽ファンは、そんなあの時の「かっこいい!」に何度でも出会いたいのだ。そんな「かっこいい!」にまた出会いたいから、旅を続けているんじゃないか。いわば長い旅路を歩く、永遠のビューティフルドリーマーなのだ、俺たちは。

 

そんな俺たちが捜し歩く「かっこいい!」が、FINLANDSの音楽にはある。そんな風に思う今日この頃。未聴の方、聴いてみて下さい。きっとあなたの心のオーバードライブも、ゲインマックスでONになることでしょう。おすすめです。

 

本日のテーマソング

エレファントカシマシ/幸せよ、この指にとまれ

 

 

 

 

The Birthdayの元ギタリスト・イマイアキノブは本当に下手なのか?

The Birthdayの音楽が好きだ。最近の活動こそあまり追えていないけれど、イマイアキノブ氏がギタリストとして在籍していた頃などは、よく聴いたものだ。低めに構えたフェンダージャガーから繰り出される、ローファイかつブルージーな、大人の色気の漂うギターサウンドに夢中になって聴いていた。

 

しかし、イマイ氏が脱退し、フジイケンジ氏が加入した辺りで知ったのだが、どうやらイマイアキノブ氏のギターには批判も多かった模様。ネットで見てみると、「下手」だの「フレーズがクソ」だの「全然ダメ」だのと、散々ないわれようじゃないか。

 

もうね、ビックリしてしまった。「何でや、かっこいいじゃんかよ!」と遺憾の念を覚えた。自慢じゃないが、憧れてフェンダージャガー購入したんだからな、俺。大学時代などは、そのかっこよさにしびれて、コピーバンドを結成してブイブイいわせてたんだからな。

 

何かと批判も多かったイマイアキノブ氏だが、そんな意見に対して、NO!を突きつけたい。という訳で、今回はいちファンの視点で、イマイアキノブ氏のギタープレイの素晴らしさついて語っていこうと思う。

 

NIGHT ON FOOL

NIGHT ON FOOL

 

 

・しっとりと楽曲に寄り添ったギタープレイ

 

イマイアキノブ氏のギターの特徴といえばまず、しっとりと、そしてしっかりと楽曲に寄り添ったプレイが挙げられるだろう。

 

The Birthdayでは、ミッシェル・ガン・エレファント時代とは打って変わって、ボーカルのチバ氏が、リフやコード進行をガシガシと弾いて曲をリードしている。その中で、曲の隙間を縫うようにフェンダージャガーの枯れたトーンで放たれる、フレーズやアルペジオ、リフがもう滅茶苦茶かっこいいのだ。

 

アルバム「NIGHT ON FOOL」収録の「グロリア」では、基本的には淡々とバックで演奏を支えながら、合間では揺らぎのあるペンタトニックのリフを、間奏では突如として感情を爆発させたかのような、エモーショナルなフレーズをブチ込んでくる。アルバム「STAR BLOWS」収録の名曲「ピアノ」では、イマイアキノブ氏の弾くリバーブのかかった、まるで降り積もる雪のようなリフレインが、心のセンチメントな部分にそっと沁み込んでいくような心地がする。

 

またフレーズやリフばかりではなく、ギターソロも非常に魅力的なものばかりだ。特に「涙がこぼれそう」のソロが僕は好き。思わず走り出したかのように入るチョーキングはもちろん、尖りきった感情を表現したように挟まれる、後半のダブルチョーキングにスライド。正に涙がこぼれそうな、最高の泣きのソロだと思う。

 

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こうしたイマイ氏のギターは、どれも音数が少なく、コピーしようと思えばパッと弾けてしまうプレイばかりではある。しかし、どれも楽曲の世界観を構築している、大事な音ばかりだ。あのフレーズなくしてこの曲はないともいうべきだろう。仮にこれが全く違うフレーズだとしたら、きっと曲の印象はガラリと違ってしまう。

 

イマイアキノブは本当に下手なのか

 

批判を受けるのは、もしかしたらその音数の少なさからかもしれない、と思う。確かに、弾けたら一目置かれるような、テクニカルなタイプのギタリストではないだろう。フレーズをコピーすること自体は簡単だ。しかし、音自体をコピーしたとしても、あのニュアンスまでを出せる人はどれ位いるのだろうか。

 

フレーズだけではなく、ジャガー特有の独特なピッキングニュアンスやタイミング、音のトーンや上がり具合といった細かいプレイのひとつひとつで、胸に浮かんでは消える様々な感情の揺らぎを表現する、素晴らしいギタリストだと思う。本当に下手な人が、少ない音数で細やかな感情の機微をギターで表現しようとしても、到底不可能だろう。

 

ギターを弾く上で一番難しいのが、この細かいニュアンスを出す、という部分だ。ちなみに僕は無理。フレーズ自体は弾けても、少ない音数で細かい感情の機微を表現したような、あのドラマチックなフィーリングは中々出せない。

 

The Birthdayでは、チバ氏がガンガンギターを弾いているし、イマイ氏自身、ギターを弾きまくって曲をリードしていくようなタイプのギタリストではない。ミッシェル・ガン・エレファントアベフトシ氏と比べたら、真逆のタイプともいえるだろう。

 

しかし、大人の色気香る、ブルージーなロックンロールを鳴らすThe Birthdayでは、時にバックに徹したり時に前に出て弾き倒したりと、チバ氏とのギターの掛け合いも魅力のひとつだ。しっとりと楽曲に寄り添った、The Birthdayでのイマイ氏のプレイを久々に聴きながら、そう懐かしく思った。

 

本日のテーマソング

ROSSO/ブランコ

映画「エターナル・サンシャイン」を観た ラストシーンに見る、大事な愛の形

先日、1本の映画を観た。タイトルはエターナル・サンシャイン。有名な映画ゆえ、知っている人も多いだろう。失われていく記憶の中での、恋人との逃避行を描いたラブストーリーだ。これがもうめちゃくちゃ面白い。もしも「おすすめの映画は?」と聞かれたら、間髪入れずにおすすめしたい1本である。観るのは2回目なのだけれど、マヂ泣ける。普段はクールでスタイリッシュなメンズを目指している僕だけれど、柄にもなく「愛ってこういうことなんだろうな。」などと思った。

 

愛っていったいなんだろうか。人々を惑わせ時に救ったりもする、未だ謎に包まれた部分も多い、愛。これってなかなかの難題だ。僕は一言でパッと説明できない。しかしそれを解き明かすヒントなら、このエターナル・サンシャインにあるんじゃなかろうか、と思うのである。

 

そこで今回はテンションの赴くまま、マイフェイバリッド・ムービーのひとつである、エターナル・サンシャインについて語っていきたい。ちなみにネタバレも含む予定。ご注意あれ。

 

・あらすじ

 

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https://youtu.be/h4QXNYSAL_Y

 

エターナル・サンシャインは、2004年公開のSFラブストーリーだ。まずはざっくりと、ストーリーを説明しようと思う。

 

ジム・キャリー演じる主人公のジョエルは、ケイト・ウィンスレット演じる恋人のクレメンタインと喧嘩別れしてしまうのだが、そこでクレメンタインが自身と関わった記憶を消去してしまったことを知るのである。そして自分のことなど忘れて、他の男と交際を始めたクレメンタイン。「俺だってお前との記憶なんざ消してやるわ!」と、ブチ切れたジョエルもまた記憶を消すために、嫌な記憶の消去を請け負う会社、ラクーナ社へと向かうのだ。

 

記憶を消すための施術中、眠ったジョエルの頭の中では、楽しかったクレメンタインとの思い出が繰り返されていた。嫌な思い出は勿論、楽しかった思い出も次々と消えていく。退屈だった日常が、彼女のお陰で輝いていたこと。分かち合ったあの日や、初めて出会った時のこと。

 

喧嘩ばかりで忘れていた素敵な思い出を追体験するうち、「やっぱり君との思い出がなくなるなんて嫌だ!」と思い立ったジョエルは、次々と消えていく思い出を守ろうと、意識の中のクレメンタインを連れて、逃避行を図るのである。

 

・記憶の中の逃避行に愛を見た!

 

ストーリーの伏線や脚本はもちろん、眠っているジョエルのぼんやりとした頭の中を忠実に映像化した描写など、素晴らしい点ばかりなのだが、まず何より頭の中で次々と消えていくクレメンタインを守って記憶の中を右往左往する、主人公ジョエルのエモーショナルさに心が震えてしまった。

 

最後は喧嘩別れしたクレメンタインだけれど、記憶の中の彼女はいつだって笑ってジョエルを励まし、時に頼りないジョエルの手を引き、懸命に逃げようとするのである。それはつまり、ジョエルにとってのクレメンタイン像に他ならない。喧嘩別れしただけに、彼女の印象は最悪のままで終わってしまったけれど、忘れかけていた彼女との思い出を追体験するうちに、皮肉にも「ああ俺、こんなに幸せだったんだなぁ。あいつのこと、嫌いになれねぇや」と彼女の素晴らしさを噛みしめることになるのだ。

 

僕自身、男性だからこそよく分かる。我々男にはそういうところがある。恋愛において、よく「女性は上書き保存。男性はフォルダ保存。」と揶揄されることがあるけれど、僕自身自分を顧みても、そして映画を観ても本当にその通りだと思う。多くの女性は、きっとそんな我々を「男ってほんと、バカ。」と言うだろう。

 

確かにそうだね。俺もたまにそう思うよ。しかし、何も悪いことばかりではないんじゃなかろうか。そうやって悔し涙を流し、時に憎み、迫りくる空虚感に力なくタハハと笑った後、「どこまでも相手を思いやり、受け入れよう。」という決意が、心に微かな暖かい火を灯すのである。そしてそんな気持ちこそが、また誰かと心を通わせていく瞬間に繋がっていくのだ。

 

・大事なのは「思いやり、受け入れること。」

 

映画のラストシーン、必死の逃亡も虚しく、ジョエルの記憶からはクレメンタインは綺麗さっぱりと消えてしまう。そんな中、急な衝動に駆られモントーク行きの列車に飛び乗ったジョエル。ジョエルはそこで記憶をなくしたクレメンタインと再会を果たすのだ。

 

何を隠そうこの2人、記憶がないにも関わらずかつて初めて会った思い出の地である、モントークで再開を果たすのである。そしてかつてと同じように愛を深める2人。運命の人は、どうあがいてもいつか出会ってしまう、ということだろう。そしてかつては喧嘩別れしてしまった2人の心の中には、新たに「喧嘩してもいつか別れる日が来てもいい。ただ相手を思いやり受け入れていこう。」という思いが芽生えるのだ。

 

愛っていったい何だろう。相手を好きだと思う気持ち。またはずっと一緒にいたいという気持ち。無償の奉仕の気持ち。きっとどれも正解だし、間違いなんてないだろう。でも実は、これらの根底にある「相手を思いやり、受け入れよう。」とする気持ちこそが、最も大事なのではないだろうか。それがなかなか難しいのだけれどもね。

 

誰かの記憶を消しちまいたいと願う瞬間は、度々訪れる。「後ろを振り向かず、前を向け!」なんて言われることも多いけれど、時々は後ろを振り返ってみるのも悪くない。なんだかそんなことを思い、心が震える1本であった。おすすめです。

 

エターナルサンシャイン DTSスペシャル・エディション [DVD]

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本日のテーマソング

ASIAN KUNG-FU GENERATION/海岸通り

 

 

 

 

僕の好きなパンクロック

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THE BLUE HEARTSの「パンク・ロック」という曲の中に、こんな歌詞がある。

 

僕 パンク・ロックが好きだ

ああ やさしいから好きなんだ

パンク・ロック」より引用 作詞作曲・甲本ヒロト 

 

「パンクが優しい?そんなことはないだろ。」と初めて聴いた時は思っていた。しかし、今なら言える。パンクロックは、優しい。 そしてそんな優しい歌が僕は好きだ。パンクロックの元祖、RAMONESを聴いていて、そんなことを思った。

 

Rocket to Russia

Rocket to Russia

 

 

先日、「久々に初期パンクでも聴こうかな。」と、ふと思い立ち手に取ったのは、RAMONESであった。70年代のアメリカにおいてパンクロックを演奏し、遠く離れたイギリスにまで飛び火したその熱で、パンクロックのムーブメントを作り出した偉大なロックバンドである。

 

「1・2・3・4!」のカウントで飛び出す、衝動のみでかき鳴らしたようなスリーコードのロックンロールは、どれもシンプルながらも熱い。それでいてどの曲も最高にポップ。おまけにラブソングなんかもあったりして、今聴いてもかっこいい。ノリノリで聴いているうちに、こうしたパンクにのめり込み、夢中になって聴いていた高校時代を思い出してしまった。

 

何度かこの日記にて告白しているように、高校時代の僕といえば暗くてイケてない、ボンクラ学生の代表のような奴だったんだよ。田舎の高校であった為、周りはゴリゴリのヤンキーばかりで、常に授業崩壊一歩手前。強ければ生き、弱ければ死ぬ。そんな北斗の拳の世紀末ばりの荒れた環境で、心から「やってらんねぇわ」と思った。そんな環境からとっとと抜け出すべく、猛勉強を開始した。太宰治夏目漱石などの日本文学にハマったりエレキギターを弾き始めたのも、ちょうどその頃だったな。「俺も何かやらかしてぇ。」と、心の中では熱いパッションに満ち満ちていたっけ。

 

恥ずかしながらまたひとつ告白すると、皆さんにもいたでしょう、好きな異性が。そんなボンクラ学生の僕にも好きな女の子というものがいた。アオハルっすね。書きながらすげぇ懐かしい。そして恥ずかしい。

 

いつも皆とニコニコと笑っているような優しい明るい子であった。しかし、皆とワイワイしていながらも、時々どこか所在なさげな表情をしてることがあった。「うーん、困ったなあ。」とも言いたそうなその表情に、ボンクラな俺は撃ち抜かれてしまったのだ。「最高にクールだぜ。」と思った。

 

皆とワイワイしながらも、あの娘も実は「やってらんねぇわ」と思っているのではないだろうか。もしかしたら話が合うのではないだろうか。「ロックとか、私も実は好きなんだよね」なんて言ってくれたりしてな。だったらいいなぁ。そんなん素敵やん。ボンクラ特有の、半ば勝手な思い込みでそんな風に考えていたっけ。完全にバカ。当時に戻ったら真っ先に説教したい。そんな訳ねぇだろ!と今なら思うけれど、当時のボンクラ野郎の僕にそんな考えはない。完全にどうかしていたと思う。

 

そんな時期によく聴いていたのがパンクロック。GREEN DAYRANCIDSEX PISTOLSRAMONESなどの音楽に夢中になった。特に好きだったのがRAMONES。音は古いけれど、衝動だけでかき鳴らしたようなパワーコードにダウンストローク一辺倒な演奏。ポップで時折哀愁のあるメロディ。長めのマッシュルームヘアーにライダースにGパン。全てがストライクであった。

 

そして何より、「お前もやらかしてやろうぜ。」と言われている気がした。スピーカーの向こうで「退屈なんだろ?面白いことやってやろうぜ。」「見せつけてやろうぜ、あいつらによ。」そんな風に歌っているように聴こえた。このままでは貴重な学生生活に思い出もクソもない。RAMONESはそのパンクロックで世界を塗り替え、ムーブメントを作り出した。そしてデビュー以来、衝動に満ちたパンクロックを鳴らし続けて伝説を残したのだ。俺もやるしかねぇ。あの娘にこの想いを伝えねば、と決意した。

 

まあ、結果は結局フラれたんだけどね。何なら在学中、4回くらいしか会話してないからね。全然ダメダメだったんだけどね。何だったんだろうあれは、と思うけどね。しかし後悔は今でもない。男には、例え無理に思えてもやらねばならない瞬間があるもの。いち男性として、ひとつ上の男になれるかどうか。その運命の分かれ道のひとつがあの場面だったと今でも思っている。

 

何も報われなかったけれど、むしろしょっぱい思い出だけれど、決断して立ち向かったその強さは決して無駄ではない。やるかやらないか。戦うか戦わないか。そんな選択において、パンクロックはいつだって「やらかしてやろうぜ。」と僕に向けて歌う。久しぶりに聴いたRAMONESは、当時と変わらず「やらかしてやろうぜ。」と背中を押してくれる心地がした。

 

やっぱり、パンクロックは優しい。そんな優しいパンクロックが、僕は好き。

 

 

本日のテーマソング

RAMONES/HERE TODAY,GONE TOMORROW

 

 

 

 

Climb The Mind 「チャンネル3」を聴いた 毎日はデスマッチの連続だからこそ響く歌を

ここ最近は、Climb The Mindのチャンネル3というアルバムを繰り返し聴いている。LOSTAGEの五味岳久氏が、ブログで紹介していたことがきっかけで聴いた1枚なのだが、一聴してぶっ飛んでしまった。あまりの素晴らしさに、早くも「2018年俺的よく聴いた音楽」にノミネートしそうな勢いだ。

 

シトシトと濡らす雨粒のように、心の隙間にそっと入り込むギターのアルペジオや、その間を縫ってメロディを奏でるベース。どっしりと演奏の基盤を支えるドラム。そしてそこに乗る、淡々としながらもやけに美しく響く歌のメロディ。

 

20代も中盤を過ぎ、時折ガサガサと音をたてひび割れていく心を濡らすように、スッと沁みていく心地がした。

 

チャンネル3

チャンネル3

 

 

・悲しきかな、変わりゆく若き感性

 

年齢を重ねるたびに肉体は勿論、感性も変わっていく。そりゃそうだって話だ。繰り返す毎日の中で、経験は日に日に増えていく。そうやって得た経験や知識は、自身の哲学や思想にも影響を及ぼし見識が広がる一方、見聞きするもの全てに感動していたやわらかでフニフニだった感性も次第に変化していく。

 

何が言いたいかというと、皆さんにも思うところがあるだろう。10代の頃貪るように読んだような、少年漫画や若者に人気の新鋭ロックバンドの音楽なんかが、楽しんで聴けなくなっていくのだ。僕なんぞはひっそりとチェックしては「顔で注目されてるだけじゃないの。全然ドキドキしねぇわ。」とか心の中で悪態をついてばかりだもの。加齢って悲しいね。完全に「最近の若いもんは~」と飲み屋でクダをまくジジイと同化しているからね。そういうのよくないね。どうしてこうなった。

 

しかしだ。何も悪いことばかりではないな、とも思う。見識が広がり感性が変化していくことによって、Climb The Mindのようなバンドに出会って感動できるのだから。きっと10代ではまた違って聴こえたと思う。それが今、こんなに感動できるのだ。感性の変化も、悪いことではない。むしろ最高じゃないか。

 

・渇いた心にこそ、美しい音楽を

 

Climb The Mindは1999年名古屋にて結成されたエモ/ポストロックバンド。3ピースの、ローファイな音の隙間を活かしたような演奏が魅力的だ。音数が少ない分、真っ白な隙間を埋めるように奏でられる、ギターやベースの旋律の美しさにまず耳を奪われてしまう。クリーンな音色でつま弾くギターのプレイや、縦横無尽に曲をリードするベースのメロディアスなフレーズは、まるで心の中にある風景を映し出した水彩画のよう。そしてそこに乗る、ギターボーカル・山内氏の歌がこれまた素晴らしいのだ。

 

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https://youtu.be/k3ak74DqsmE?t=185

 

チャンネル3に収録されている楽曲に、「ポケットは90年代でいっぱい」という1曲がある。これがまた、ビックリするような名曲だ。心の柔らかい部分に沁みていくアルペジオの旋律に乗せて、子どもの頃に歌った合唱曲や童謡のように優しいイノセントなメロディで、

 

叶わない大きな思いがあるってことをやっぱり持っていて

瞼を開けたら もう本当にいないのか

 

と歌い出しから問いかける。そして曲の中盤で、

 

溢れる思いは遠くを眺めていた

いつか叶う

(「ポケットは90年代でいっぱい」より引用 作詞作曲・山内幸次郎)

 

と、一連の問いかけを締めくくるのである。何だか、胸がいっぱいになってしまった。酸いも甘いも経験して渇いてしまった心に、10代の頃とは変わってしまった凝り固まった感性に、「安心していいよ。」「大丈夫だよ。」と優しく声をかけるような歌。こんな風に優しく心に響くのも、正に経験を積み重ねてきたからこそだろう。

 

一切合切、全てのものは変わりゆく。そんな過程で、なくしてしまうものや乾いていくものも多いけれど、きっと素敵なものに出会うことも同じくらい多いのではないだろうか。それだけで、全然悪くない。むしろ、出会えて良かったと思える。Climb The Mindのチャンネル3を聴いて、そんなことを思った。

 

・年を重ねても、音楽に心をゆだねてもいいんじゃない?

 

傷つき転んでも、ひとりで立ち上がり続ける心の美しさを歌う「心のすべて」や、決意する強さを歌いながら、その中にある綺麗に澄んだ心象風景を描き出したようなギターの旋律が光る、「泥棒」などの名曲に続いて、アルバムは比喩的な言葉遊びが見事な「デスマッチ」で幕を閉じる。

 

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https://youtu.be/UKC50J6A0YY

 

Climb The Mindのチャンネル3。酸いも甘いも悲しみや喜びをも経験し、たどり着いた心の澄んだ部分にこそ響くアルバムだと思う。もう最高にエモい名盤だ。ここでいうエモ、とは「感情的・衝動的な音楽」という意味のエモではない。「心の奥にある感情を揺さぶる」という意味のエモだ。

 

感性は絶対に変化する。そんな必然ともいうべき流れの中で、「昔みたいに音楽聴かなくなっちゃったなぁ~」というロックファンの方もいることだろう。しかし、そんな方にこそぜひともClimb The Mindをおすすめしたい。デスマッチの連続の如き毎日を戦ってきた、あなただからこそ響く音楽もあるのだ。ロックの衝動にブチ抜かれ、身も心もゆだねてきた10代の頃のように、時には音楽に心をゆだねてもいいんじゃないかな。

 

なんだか最後押し付けのようになってしまった。Climb The Mind、とても素敵なバンドなのでぜひともおすすめです。

 

本日のテーマソング

NIRVANA/Drain You

 

 

 

 

俺的好きなジャズマスター使用ギタリスト4選

御覧のギタリストの皆様は、どんなギターがお好きでしょうか。人それぞれ、好きなギターがあると思う。僕はジャズマスターが好き。愛していると過言ではない。その愛は枯れることなく、以前こんな日記を書いたくらいだ。

 

kawabeko1991.hatenablog.com

 

そこで今回はそんな記事の続編として、僕の好きなフェンダージャズマスターを使用するギタリストを、一方的に紹介していきたい。順不同。皆違って皆良い。今や大人気のジャズマスター。そんなジャズマスターを使用するアーティストを紹介し、統括することで、何か知られざる好みなどが見えてくるかもしれない。それでは、気合入れていってみましょう。

 

ヤマジカズヒデdip)

 

まずは日本が誇るオルタナティブロックの重鎮・dipのギターボーカル、ヤマジカズヒデ氏。以前ライブを観たことがあるのだけれど、ジャズマスターから繰り出される素晴らしいリフの嵐に圧倒されてしまった。時にサイケデリックに、時にソリッドに、時にロックンロールに、次々に飛び出すギターリフを主導にして、グイグイ引っ張っていくような楽曲展開。かっこいい。引き出しというか、音楽のバックグラウンドの広さに驚いた。

 

よくギターを弾きながら歌うボーカリストを指して、ギターボーカルと呼ぶことがあるけれど、ヤマジ氏のプレイが正にそれ。ボーカルギターではなくて、あくまでギターボーカル。飄々とクールに歌いながらも、鬼神の如く数々のギターリフを弾き倒す姿は、ギターボーカルの表現がふさわしい。

 

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https://youtu.be/RZKdwj1mY9w

 

大山純(ex-ART-SCHOOLストレイテナー

 

次に元ART-SCHOOL、現ストレイテナーのギタリスト、OJこと大山純氏。僕はART-SCHOOL時代より、大山純氏の大ファンなのだ。退廃的ながらも美しい楽曲の世界観に、ピッタリとマッチした、コーラスやディレイを駆使した音作りに、印象的なアルペジオのフレーズ。ART-SCHOOLにて、今でも代表曲として演奏される数々の名曲の、ギターリフを生み出した彼の功績はデカ過ぎる程デカい。

 

ガンガンと前へ出て、弾き倒すタイプのギタリストではないけれど、その曲の持つ雰囲気やフィーリングを汲んで、曲をより美しく、魅力を最大限引き出すようなギターを弾く、職人肌なギタリストだと思う。

 

KILLLER TUNEやMelodic Stormなどのストレイテナーの過去の曲でも、まるで始めからそこで鳴っていたかのように、楽曲に寄り添ってジャズマスターを弾く姿がかっこいい。アルペジオや単音のフレーズを織り交ぜながら、時に美しく、時に激しく弾くギターが構築する世界観に、何か只ならぬものを感じる。憧れのジャズマスターを使用するアーティストのひとり。

 

youtu.be

https://youtu.be/cMvDIebFKOc

 

吉村秀樹bloodthirsty butchers)

 

お次はbloodthirsty butchersのギターボーカル、吉村秀樹氏。惜しくも亡くなってしまったが、数々の名曲を送り出してきた素晴らしいソングライター、ボーカリストであり、何より偉大なギタリストだ。

 

言葉による説明など不要だとばかりに、ジャズマスターから鳴らされるコード一発で、またはそこから発せられるノイズやフレーズなどで心の中にある情景を描き出す、まるで絵描きのようなギタリストだと思う。弾くギターの、その説得力の凄さよ。

 

今自分がいる場所が部屋だろうが外だろうが、彼がひとたびコードを一発鳴らせば、全く違う場所にいるかのように、見える景色がガラリと変わるのだ。心象風景を描いたような詩的な歌詞も相まって、bloodthirsty butchersを聴くたびに、ギターの音色が心の繊細な部分にすっと染み込んで溶けていくような気がする。

 

ギタリストということすらおこがましい、へたっぴな僕だけれど、いつか吉村氏のような、生き様や心の中を鮮明に映し出した、風景の見えるギターを弾けたらいいな、といつも思う。

 

kocorono完全盤(紙ジャケット仕様)

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田渕ひさ子(ex-NUMBERGIRLbloodthirsty butcherstoddle)

 

最後は以前の日記でも紹介したギタリスト、田渕ひさ子氏だ。バックで演奏をしっかりと支えながらも、時折繰り出される、曲の世界観を如実に表したような印象的なフレーズや、エッジの効いたソロがかっこいい。かつて、こんなにかっこいい女性ギタリストがいただろうか。普段の、のほほんとした雰囲気と打って変わって、ギターを弾く時の血気迫ったプレイは長年の憧れである。

 

何を隠そう、僕は二十歳の頃、ひさ子氏のそんなジャズマスターさばきに惚れて、ジャズマスターを購入したのだ。それまでエピフォンのレスポールを使用していたのが、ジャズマスターを弾くきっかけになったギタリストだ。機材も、同じボスのブルースドライバーを使用しているのが分かって、嬉しかったなあ。

 

NUMBERGIRlbloodthirsty butchersにおいても素晴らしいのが、それぞれ曲にマッチしたフレーズを奏でながらも、一聴してそれと分かるひさ子氏のギタープレイだ。向井秀徳氏や吉村秀樹氏など、パンチのあるフロントマンの隣にいても、決して埋もれない武器や個性を兼ね備えた素晴らしいギタリストだと思う。NUMBERGIRlのサッポロOMOIDE IN MY HEAD状態は、そんな彼女の魅力が凝縮された1枚。

 

ライヴ・アルバム ?サッポロ OMOIDE IN MY HEAD 状態

ライヴ・アルバム ?サッポロ OMOIDE IN MY HEAD 状態

 

 

・情景の見えるようなギターを弾くそんなあなたが好き

 

さてさて今回は、「俺的好きなジャズマスター使用ギタリスト4選」と題して、好きなジャズマスターを使用するアーティストについて語ってきましたが、いかがだっただろうか。楽しんで頂けたのなら、これ幸い。

 

こうして記事にして、僕は情景の見えるような、一聴してその人と分かる、世界観のあるギターを弾くプレイヤーに心惹かれるのだなあ、と改めて気付いた。そしてジャズマスターを使用するアーティストには、そんなギタリストが多い。ギター、並びにジャズマスターってとても面白いですね。学生時代のように、彼らのギターをコピーしたくてオラ、ワクワクしてきたゾ。

 

まだ未聴の方がいたら、是非ともチェックして欲しい。そして深いジャズマスターの沼に一緒に落ちていこうではないか。

 

本日のテーマソング

ストレイテナー/The Place Has No Name