黴ブログ

好きなものやことを、徒然なるまま書き散らす。

THE BACK HORNが好きな俺はムックも好き

僕が学生時代から好きなバンドのひとつに、THE BACK HORNがいる。バンドの名前は知っているけれど実際に彼らの曲には触れたことが無かった高校時代、始めてTHE BACK HORNを聴いた時に死ぬほど驚いたのを覚えています。

 

何処へ行く

何処へ行く

 

 

人間のダークな内面をこれでもか!これでもか!てな具合にブチまけ、それでいて生きる意志と優しさも孕んだ歌詞に力強くて衝動的なボーカル。そして激しくも心猛る、芯のあるメロディを含んだ楽曲。

ひねくれふてくされ悶々として攻撃的な感情を内に秘めつつ、吐き出す術を持たずに灰色の学園生活をヨギナクサレた、落ちこぼれふぁっきん高校生だった僕にとって、彼らの存在は当時めちゃくちゃセンセーショナルだった。そしてめちゃくちゃクールだった。「やっべぇ!カッコ良いいいい~!!!」と夢中になるのも無理はないし、何なら「高校卒業したらバックホーンみてぇなバンド組んでブイブイイワシたるぞぅ!!」とか割とガチで考えていた気がする。まあ結局思いの他大学でのキャンパスライフをエンジョイし過ぎてその夢は叶わなかったのだけれど。俺ったらほんとバカチン。(でもコピバン組んで中々にハードなライブが出来たので良しとする、めちゃんこ楽しかった、アレ)

 

そんな訳で最近でも過去のアルバムをヘビロテするくらいに好きなTHE BACK HORNなのだけれど、そんなバックホーンが好きな僕は実は同じベクトルでムックも好き。

 

かつてART-SCHOOLsyrup16gと並んで「三大鬱ロック」なんて呼ばれたTHE BACK HORNと、密室系とも呼ばれ00年代のヴィジュアル系シーンを牽引して来たムック。同じバンド形態で活動しているものの、界隈も音楽性も違うんじゃないの?なんて声が聞こえてきそうだけれども、声を大にして言いたい。THE BACK HORN好きな人はきっとムックも好きなはず。完全に僕の感性から独断と偏見で物を言ってるので、責任は負いかねますが、多分何かしら「おっ!」っと引っかかる部分はあると思われる。だって僕がそうだったんだもの、ブログという媒体を利用して声を大にして勝手に無理やり紹介したい。

 

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 乱雑にジャンル分けするならば所謂ロキノン系の括りにいるTHE BACK HORNに片やヴィジュアル系の括りの彼らムック。こうやって書くと共通点もクソもねぇだろ、死ね!!!なんてバンド業界に根付くロックファン間の競争意識と謎の勢力に、権力的なものを利用してブチ殺されそうでおしっこ漏らしそうなのだけれど、両バンド共に初期の楽曲について言えば意外と共通点があるんじゃねぇかな~と思うのです。

先にTHE BACK HORNについて「人間のダークな内面を~etc.」等と書いたが、これらの特徴は大まかな部分で言うと彼らムックにも当てはまる。彼らの『イタイ手紙』や『絶望』、『未完の絵画』なんかのヘビィでラウドでグランジィな楽曲はアルバム・何処へ行くや人間プログラム出した辺りのバックホーンにも通じるドロドロと混沌とした衝動とエモーションを感じるし、彼らのアルバム・鵬翼なんかはイキルサイノウ辺りの衝動と優しさに加えてポップさも含んだバックホーンの空気感に通じるものがある。

また双方歌詞においても、日本語に主軸を置いて日本情緒溢れる和の香りのするメロディを時に泥臭い程に実直に歌い、奏でている点も個人的に共通して好きなポイントだったりする。

 


Mucc - (german sub) Itai Tegami

 


MUCC - Saru (Tonan no Hoyoku 2/15)

 

ていうか調べている間に知ったのだけれども、この2バンド交流あって対バンとかもしてるのね。何それ、そんなん見たいに決まってるじゃんね。活動シーン自体は違えども、こんな風に交流してライブやって双方のファン同士それぞれ音楽を共有して楽しむ。こういうの純粋に凄く良いと思います。一口にバンドと言っても、ジャンルやシーンごとにファン層って全然違って、当たり前だけれど思想的なものも違って。場合によっては「あんなもんは認めねぇ!!」と血で血を洗うような争いが起きたりすることがあったりもするけれど、ジャンルだのシーンだのに捕らわれずに「カッコ良いものはカッコ良いじゃん!!それが全てじゃん!!」と音楽を楽しむのってとても素敵なことだと思います。

 

年齢を重ねて良かったと感じることのひとつに、そんな風に音楽に対して変な偏見とか無く聴くことが出来るようになった、ていうのがある。毎日何かしら色んなバンドやアーティストを掘って聴けるのでいつも新鮮な気持ちで音楽ライフを楽しめたりする。あと友人や知り合いに「最近オススメの音楽てある?」なんて質問して聴くものまた一興。まだ見ぬジャンルやバンドに触れてダンディなロックおじさんに進化していく、というのもまた素敵。そして俺はそんな大人な音楽ファンがとても好き。そう言うの、とてもカッコ良いと思う。

 

THE BACK HORNにムック、どちらもすごいカッコ良いバンドだと思います。俺は凄い好き。聴いたことねぇわ〜て方、是非。

 

本日のテーマソング

チリヌルヲワカ/アヲアヲ 

それでも僕はCDが好き

地元にて帰省していた際、空き時間に「暇だなぁ〜」なんつってブックオフやゲオと言った中古ショップに向かう事が多かったです。

昔から暇があればこうして、まだ見ぬアツい音楽や本や漫画へ出会うことを求めて中古ショップに足を運んでは買い物して楽しんでいるのだけれど、年々こうしたお店のCDコーナーが縮小していってる気がしてならない。

 

ミュージシャンが知っておくべきマネジメントの実務 答えはマネジメント現場にある!

ミュージシャンが知っておくべきマネジメントの実務 答えはマネジメント現場にある!

 

 

 

て言うか明らかに縮小していっているよね、これ。中古ショップだけでなく、CDを扱っているお店全体的にコーナー縮小しているし、品揃えも本当に少なくなったな、と。欲しいアルバムがあってお店に行っても散々ハシゴした挙句「あ、売ってねえし!まぢ超ぁりえなLIし!!!」なんて言って満たされぬ物欲に悶々としつつ半ば半ギレ、心のギャルとプンプンビーム炸裂させながら結局amazonで注文する、なんてこと日常茶飯事だもの。

 

もう何年も前から言われていることだけれど、こう言う経験をすると「CDが売れない」という昨今の音楽シーンの状況を実感しますね。

 

僕のようなもんなどただのいち音楽ファンで、音楽業界で働いた経験なんて全然ないので偉そうなことなど何も言えないのだけれども、「やっぱCDとかでもう音楽聴くような時代じゃないのかなー」なんて思うことはちょいちょいあって。

 

周りを見渡してみても、音楽はアプリでダウンロードして携帯電話で聴きます!という人がほとんどだし、て言うか音楽の聴き方として最早それがメインになっている気がする。以前友人と話していた内容なのだけれども、「CDって、もう一種のコレクター向けのグッズみたいになっているのかもね」なんて意見もあって、「あーなるほどなあ」なんて思ったことがある。

 

確かに特定のアーティストや曲に興味を持ったなら、YouTube辺りで聴けばある程度はそれで事足りるし、さらに聴きたい!と思ったのならアプリなどでその場でダウンロードしてしまえば大した手間も無く、すぐさま聴けてしまう。極めて合理的。スピーディで、毎日忙しく、一日一日をサバイブすることに必死な正に現代のソルジャーとも言うべき我々現代人にとってそんな便利なもの、利用しない手はないじゃないですか。利用するよ、そんなん。もう鬼のように使っちゃうよ。だって便利だもの。アプリにyoutubeと僕も良く利用しているもの。そしてそんな流れが出来上がってる以上、わざわざお店に出向いて高いお金を出してCDを買う、という行為自体どうも効率が良くないような気がしてしまう訳よね。

 

日々進化する現代社会において、変化は付きもの。レコードからCDに変わったように、カセットテープからMDへと変わったように、日々媒体は変化していく。そんな時の流れにおいて、CDというメディアもまたこれから変化していくのだろうなーと思っています。

 

しかし、それでも僕はやっぱりCDが好き。これから先、音楽と僕たち音楽ファンのあり方がどんどんと変わっていっても、CD自体がマニアックなものになってしまっても、僕はCDが好きだし、きっと買い続けるだろうし、特に好きなバンドのアルバムなんかが発売された日には「こりゃあ一大事だぜぇい!!」と心躍らせながらお店に向かうんだろうなあ、と思う。

 

どうしてそこまでしてCDにこだわるんだい?と聞かれたら、単純に思い入れなのかなあ、ていう気がします。携帯電話もネットもなかった中学時代(俺の家にはパソコンがなかったのだ)音楽を聴こうと思ったら、もうCDを買うか借りるかしか方法がなかったのですよ、当時。高校生になってからは携帯電話で音楽情報を仕入れるようになり、相変わらず家にパソコンのなかった僕は、当時auで利用出来たリスモなる音楽配信サービスの無料音源サンプル(確か10秒くらいの長さのやつ)を参考にして気になったバンドの音源を求めてCDショップやレンタルショップに走っていた。どうしても聴きたいバンドは携帯でamazonやネットオークションを利用して購入していた気がする、うわ懐かしい。

 

そんな10年ほど前の経験から考えるとyoutubeにアプリと音楽に触れる機会が充実して随分と便利になったなあ、なんておじいちゃんのようなことを思ってしまうのだけれど、友達とアツいお勧めの俺的名盤のCDを貸し借りして感想を言い合ったり、なんて機会が無くなってしまうのは寂しいなーと思う。好きなあの娘に自分の気持ちを伝えるかの如く、アツくロマンチックなCDを三日三晩考え倒して(ほぼ一方的に)「あのバンド好きならこれもオススメだよ~」なんつって貸したりする機会が無くなってしまうのも寂しいなーて思う。(逆もまたしかり)

 

全部僕のしょっぺぇ青春時代のエピソードだけれども、音楽に触れる媒体が今と比べて少なかった分、不便さはあったけれどそれ故に生まれた繋がりや思い出があるのもまた事実。完全にこの懐古厨!あっちに行け!と言われて然るべき内容だけれど、やっぱりそんな思い入れのある、CDっちゅうものは良いなーと今でも思うのです。これから先色々と変化していく中で、もしかしたらCDってのは淘汰されて無くなってしまう、なんて未来が来るかもしれないけれど、それでもやっぱり僕はCDが好き。

 

本日のテーマソング

THE BACK HORN/空、星、海の夜

田舎の景色に、匂いにoasisの音楽はとてもよく合う

現在実家のある山形へ帰省中なのだけれども、外に出掛けた際に部屋で過ごす際と、生活を送る日常の中でひたすらにoasisの楽曲ばかりを聴いています。

高校時代に洋楽に目覚めるきっかけとなったバンドで、当時から今までずっと愛好しているバンドのひとつで、「好き好き!!まぢ超愛してるし!!」と言ってディープキスしたいくらいに大好きなバンド。そんな愛してやまない彼らの音楽なのだけれど、田舎の景色に、匂いにoasisの音楽はどうしてこうもマッチするのだろうか。

 

 

オアシス

オアシス

 

 

住宅街の中ながら周りに川や田んぼに囲まれた場所に実家はあるのだけれど、そんな環境で聴くoasisは、普段日常生活を送っている埼玉で聴くより数倍多めに心に沁みる。朝の澄んだ空気や、夕方のほのかに香るダウナー感、夜の静か過ぎるくらいに静かな暗さにちょっとしたセラピー効果あるんじゃないの?ってな具合にマッチして心にグサグサ来る。彼らの音楽は山と田園に囲まれた国道を車で走るのにも持って来いだし、台風の影響で天気の悪い、ここ数日の曇り空にもぴったりだ。

 

なんでこんな風に田舎の風景にマッチするのかって、それは多分oasisの音楽から漂う泥臭さ、もっと言えば隠しきれないで溢れるいなたさ、みたいなものがそうさせてるんじゃないかなーと思う。

 


Oasis - Some Might Say - Official Video

 

セカンドアルバム『(what`s the story)morning glory?』収録の大正義、some might say。晴れた日のお散歩にドライブにぴったりな名曲なのだが、なんか全体的にもっさりしている。終始ジャリジャリしたギターから飛び出すイントロのリフに、ドタドタしてるドラムに、ポップで良い意味で力の抜けたメロディから溢れる、隠しきれないまでのいなたさ。メンバーのファッションにギターのノエル兄貴のグラサンももっさり感を倍増させてる気がする。

 

初期の彼らと言えば、ロックンロール極まる傍若無人な破天荒さと、全曲シンガロング出来るくらいの楽曲のメロディセンスばかりが評価されがちだけれど、個人的にまだ洗練されていない粗削りな部分と、全体的にもっさりとしたいなたい音像もすごい好きなポイント。海外のロックスターというと、洗練されていてオシャレでスタイリッシュで果てしなく遠い存在のような気がしてしまうけれど、限りなく素でカッコつけすぎないどこかもっさりとした音とビジュアルに、変な親近感のようなものを覚えて夢中になった。そしてそんな剥き出しな部分が、心からカッコ良いと思って憧れた。ファッキンクールだった。「海外のこんなの聴いてる俺、カッコよい!」と悦に浸るようなバンドではなく、日常のあらゆる場面に寄り添って時に奮い立たせて、時に慰めてくれるような、そんなバンド。

 

地元に帰るたびに僕はあの頃と少しも変わらずに、今もrock`n roll starを聴いてテンションをブチアゲ、朝は爽やかにlive foreverを、夕方はslide awayを聴いて悠々とお散歩をし、センチメンタルな夜にはwonderwallを聴いて癒され、なんて具合に田舎の風景にぴったりなBGMと共に過ごしている。

お盆ということで、田舎の方へ帰ったり出掛けたりなんて機会も多いと思いますが、そんな時のお供にoasisの音楽はどうだろうか。きっとあまりのぴったり具合にびっくりしちゃうと思うぜ。きっと良い気持ちだぜ。それは最高にファッキンクールだと思うぜ。

 

本日のテーマソング

the amazons/junk food forever

東北新幹線は俺を乗せて

はろー、帰省ラッシュで満員電車ばりにギュウギュウな山形行き新幹線内で、案の定座れず棒立ちになりながらこれを書いている。

どうにもツイてねぇな〜てな感じの1日で、何ともモヤモヤとした気持ちで1時間以上立ち尽くしています、めちゃんこしょっぱい。

 

思えば昨日凄まじい頭痛に襲われて、実家帰省の為の荷作りを諦めて早めに布団に入った辺りから何か嫌な予感はしていたんですよ。

 

予感は的中。案の定朝寝過ごし、急いで荷作りを終えてツタヤに借りていたDVDやCDを返却。しかも返却日を誤り、延滞料金発生。料金を支払い、所用あって出発前に2つ程医者の元に立ち寄るも、夏期休暇とのことで閉店ガラガラ状態。これは仕方あるめぇ、急いで電車に乗るっぺ、と荷物を持って駅に向かう途中でツタヤから「違う店舗の商品も入ってましたよ、取りに来て下さいね」と着信あり。急いで向かい、マッハの速度で元の店舗に返却し駅に向かうもギリギリ間に合わず。結果予定より大幅に遅れた新幹線で実家のある山形に向かっていると言う訳だ。

 

そして着いたら着いたで夜も遅し。既におやすみモードの家族から「このバカタレめ!無職!甲斐性無し!クソ長男!ダメンズ!恥さらし!まざふぁっか!ふっきんしっと!あっちにいけ!」と罵詈雑言浴びるのが確定している案件。お盆というのにこの気分の重さは何だよ。ここぞと言う時のプチ不運のコンボ、ほんとやめろや。しかも棒立ちだしこんなん、プンプンビーム炸裂させながらスマホをいじる機械と化すしかないじゃねえか。

 

分かりますよ、こんなのだらしのない僕自身に全ての原因がある。そもそも事前にしっかりと計画を立てていたならば、これ全部防げた訳だしね。

振り返ってみれば、身に降りかかるプチ不運と言うのは大体自分自身に原因があったりする。

そして俺はそれが多い。いや多過ぎる、自分が恐ろしい。

稀にどう考えても防ぎ切れない不条理極まりない、プチ不運コンボがあったりするけれどその場合はもう仕方ないにも程があるので笑うしかないけれど。

 

結局ね、プチ不運コンボファックス!とか言っても自分が変わるしかないんですよね。きちんと可能な限り規則正しい生活をしてすべきことはしっかりとやって。て言うかそういう当たり前のことが当たり前に出来ないから不眠症とかになるんですよ、俺は。そしてこんな風に「拙者はダメだぁ、拙者はダメだぁ」とか思い詰め過ぎて今度は胃痛に襲われたり。くっそ不器用か!バランス感覚皆無か!マジポンコツ、生きる屍。

とりあえずは、人のことをとやかく言える程偉くも何とも無いので、何かしら説得力あること言えるくらいには偉くなりたいですね。しょっぺえ日常と自分からの脱却を目指さねば。

 

ふぁっきんしっとロボットポンコツの自分からスマートインテリイケメンカリスマ会社員にコンバートするのだ、俺は!!!

 

何だろこの記事。うるせえね、何にせよ目先の課題を頑張りたいと思います。

 

本日のテーマソング

the back horn/ひとり言

 

 

今更だけど、ガレージロックリバイバルが俺の中でキテる

完全に今更ですが、ここ最近僕の中でthe libertinesthe strokesといった所謂ガレージロックリバイバル系のバンドが絶賛大ブーム巻き起こし中です。元々高校時代にthe strokesにドハマりしたのをきっかけに、arctic monkeysthe vines、そしてJETにMANDO DIAOと聴いていき、当時大好きだったのですが、久々に聴くとやはりカッコ良いですね。

シンプルで衝動に満ち溢れていてローファイで、決してテクニカルではないけれど見た目や音も含めて、ロックンロール特有のカッコ良さがあって。年齢を重ねて好きな音楽の幅は広がって来ましたが、根本的な音楽の好みはあの頃に形成されたような気がします。(それ故にテクニカル過ぎるバンドとか、音楽よりもビジュアルのイケメン具合とかばかり語られて若い娘さんにキャーキャー言われるようなバンドとか「こんなんロックンロールじゃねー」とか思ってしまって聴けなったりする。あとギター弾く時にペンタトニック系のコテコテなリフばっか弾いちゃうのもそれ故、ってことにしておきたい)

60年代や70年代のロックンロール全盛期の時代に生まれていないこともあって、当時のバンドより、00年代に登場したガレージロックリバイバルのバンドの方が自分にとってより身近で、リアリティを感じる存在だったというのも好きな理由の一つかもしれない。

 

そんなこんなでガレージロックリバイバルのバンドを普段聴くことが多いのだけども、今、CATFISH AND THE BOTTLEMENが僕の中でとてもアツい。とてもキテいる。是非皆聴いて欲しい。そんで俺と音楽トークしよう。学生時代みたいに「これ、かっけーね」とか言い合おう。

 

ザ・バルコニー

ザ・バルコニー

  • アーティスト: キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン,キャットフィッシュ&ザ・ボトルメン,ヴァン・マッキャン
  • 出版社/メーカー: Hostess Entertainment
  • 発売日: 2014/10/15
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る
 

 

このCATFISH AND THE BOTTLEMEN、北ウェールズ出身で2007年結成のUKロックバンドで、まあ言ってしまえば全然ガレージロックリバイバルのバンドではないのだけれども、ソリッドでシンプル、ローファイ感のあるロックンロールなサウンドでメロディック。ガレージロックバリバリのサウンドながら、ただの過去の焼き直しではない、現代的なスケールの大きさも感じる。こういう泥臭さもありながら、スタイリッシュさもある、UKロックほんとツボ。もうめちゃんこカッコ良いのだ。

 


Catfish and the Bottlemen - Cocoon

MVも良い感じ。ドラマ仕立て。何かエモみを感じるストーリー。カッコ良い。

 


Catfish and the Bottlemen - Rango

この曲も好き。ちょいTHE KOOKSも入ってる感じ。疾走感もありながら、センチメンタルな哀愁も含んでる。考えてみればこういうセンチメンタルな要素が入っているバンド、俺大体好きだな。

 


Catfish and the Bottlemen - Kathleen

これ、このバンドを初めて聴いたのがこの曲。これもカッコ良い。どの曲も2~4分代で短くまとめられていて、アルバム通しで聴いたときにダレないのもまた良い。

 

いかがでしたでしょうか、このCATFISH AND THE BOTTLEMEN。カッコ良いと好き、しか言っていない気もしますが、少しでも伝わってくれたらこれ幸い。個人的にガレージロックリバイバルのバンドが好きな方、UKロック好きな方、「ゴリゴリした正統派の洋楽ロック聴きてーなー」という方、そんな皆様に是非とも聴いて欲しいバンド。そして俺と音楽トークしよう。学生時代みたいに「これかっけーね」とか言い合おう。そして握手しよう。こういう出会いがあるから音楽を掘って聴くのはとても楽しい。

 

本日のテーマソング

the libertines/death on the stairs

 

 

 

俺、ついに不眠症発症。もう笑うしかない。

「あーこれ不眠症ですね。」

つい先日医者に受けた驚愕の診断。どうやら私、ついに不眠症を発症してしまったみたい。

 

自覚症状は今に始まったことでもないのだけれど、ここ1ヶ月以上夜まともに眠れない日が続いていた。布団に入っても軽く4〜6時間は眠りにつくことが出来ない。眠れても必ず目が覚めてそこから眠れなくなる。そんな症状に悩まされていたので、「うあああ、最悪だあああ」と思う反面、「あー、やっぱりな」とも思った。

 

思い当たる原因を考えてみれば、カフェインやニコチンの過剰摂取に、不規則な生活に炭水化物やタンパク質を極限まで減らしたピーキー過ぎる食生活。不安やストレス。思い当たる節があり過ぎる。もう言い逃れ出来ないレベルで思い当たる節ばかり。

 そりゃ不眠症にもなるわ、てなもんなのだが、いかんせん眠りを欲しているのに眠れないというのはキツい。

 

眠れないのなら眠らなければ良いんだよ!バカヤロ、このヤロ!と持ち前のアウトレイジ精神で、眠らずにひたすら日常生活を送るという案を実行するも、あまりのキツさに早々に断念。夜眠れないのに、日中の眠ってはマズい時間に眠くなり、それをひたすら耐えて夜を待ち、布団に入るもやはり眠れない。

あまりのストレスとイライラで発狂するかと思った。て言うか発狂した。もう何で俺ばっかりいつもこんな目に合うんだと本気で思いましたよ。もうね、こちとら小さい頃から多数の持病を抱えて生き伸びて、何度病院の世話になり親に心配をかけたか数えきれない訳ですよ。持病持ち過ぎて子どもの時分からハンデだらけな訳ですよ。大人になって少しは落ち着いて来たかなーと思った矢先にこれですよ。こんなん意味分かんないでしょ。俺前世で何か悪いことしたのかな?くらいには思いますよ。ほんといい加減にしてくれ、俺はもっとスマートかつスタイリッシュに生きたいんだ、て言うかただでさえ不器用な方なんだから、眠ることくらい器用に出来たっていいじゃねぇかよぉ、おい神様よぉ!神様てめえこっち来いやぁ!!!!許さねぇからな、俺の顔忘れんなよ!!!!とか本気で思った。

もう内心、全盛期のカンニング竹山ばりにブチキレていた。そしてブチキレ散らして、部屋にぶら下がっているハンガーをひとつ破壊した辺りで、もうこれはギャグにするしかねぇや、とふと思いたちました。

 

そう、もうここまで来たら笑うしかない訳です。それが必要最善策かな、と思いました。昔から睡眠に関しては、軽い過眠や不眠など悩みを持つことが多かったけれど、まさか医者に不眠症宣告されるまでに悪化するとは。

もう不条理、超不条理。どうしようとない。しかし人生皆平等に不条理だけは降り注ぐ。それならばもう、可能な限り周りに言いふらして、こんな風にブログにも書いちゃって、治った時に笑い話になるようにするしかない。「あん時俺マジで頭おかしかったなーかっこ笑い」とか言ってね。

 

物語において、伏線は多ければ多いほど回収した時に盛り上がるものじゃないですか。ならば僕はこんな風に伏線張りまくって、治った時により大きい笑いが起こるように、カンニング竹山ばりのキレ芸を日々披露していくしかないんですよ。生活習慣に気を付けても良くならないものは良くならないんだもの、こればかりはしゃーない。もうこうなったらアメートーク的に言えば、夜眠れない芸人として生きていくしかないんだ、俺は。

 

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こんな風に決意表明すると、何となく上手くいきそうだから不思議ですね。て言うか身の回りに起きるプチ不運はこうやってギャグにすると大体乗り越えられるような気がするのでオススメです。こうして書くと、基本根暗な性格ながら割とポジティブだな、俺!とか思いますね。同じような悩みを持っている方、こんな風にやっていけば意外と上手く行くかも。一緒に眠れぬ夜を乗り越えていきましょうね。あ、でも神様、てめえだけは許さねぇからな、バカヤロこのヤロー。

 

本日のテーマソング

syrup16g/不眠症

 

いくら変わって時間が経ったって、やっぱり銀杏BOYZはキラキラしてんなあって話

銀杏BOYZのシングル・エンジェルベイビーが発売になりましたね。このブログでもちょくちょく書いている通り、銀杏BOYZは僕にとってかなり思い入れのあるバンドのひとつ。所謂青春時代のバイブル的バンドだ。山形の田舎のイケてない根暗な高校生だった僕にとって、山形の田舎のイケてない根暗な高校時代を包み隠さずカミングアウトし、愛だの青春だのセックスだのフェラチオだのと喚き散らして、汚すぎるくらい汚いのに何だかロマンチックで優しくてキラキラしてる滅茶苦茶なその音楽はセンセーショナルだった。全然カッコよくないはずなのに、カッコよいと思った。彼らの曲を聴いてから、イケてなくて根暗で友達もあまりいないけれど、音楽だけは大好きな、そんな自分が「あ、俺間違ってねぇんだ、これでいいんだな」なんて思えて、随分と救われた気がする。

そんな思い入れの深すぎる程深い、銀杏のシングル発売。「これは早速レビューしなければなるめぇ。。」と筆を執った次第。愛ゆえにまとまりがつかなくなる可能性も残しつつ、以下レビューいっくよ!!

 

 

エンジェルベイビー(通常盤)

エンジェルベイビー(通常盤)

 

 

 

 

単刀直入にこちらのシングル、歌詞・曲共に最高でずっと発売を楽しみに待っていた甲斐があったなあ、と思いました。これからの銀杏boyzの活動がより一層楽しみになる、素晴らしいシングルになっているな、と。

まず表題曲のエンジェルベイビー。ノイジーなギターに乗せて歌われるポップなメロディがキラキラと輝く、これからの銀杏boyzを代表するようなど真ん中な名曲。「漂流教室」や「夢で逢えたら」を彷彿させるような、ロマンチックでちょっぴり切なくて、イノセントさも感じられる1曲で、峯田氏のこうした歌の説得力には「やっぱすげぇや。。」と改めて感動した。中でも

 

hello my friend 君と僕は一生の友達さ

さようなら 美しき傷だらけの青春に

 

の一節にはドキリとさせられた。活動休止に、長い間苦楽を共にしてきたチンくんや村井君らメンバーの脱退と、数々の困難の中で活動を続けてきた峯田氏。そうした困難だらけの過去をも、受け入れて進んでいこうとする決意と、かつてと少しも変わらぬロックへの愛と衝動が感じられる名フレーズだなあと思いました。思わず目頭が熱くなりましたよ、ほんと。


カップリングの二回戦は、エンジェルベイビーとは打って変わって、少しアダルトな雰囲気でロマンチックなスローバラード曲。バックで鳴るキーボードが非常に美しく印象的な1曲。後コード進行が何だかエロい。こういう曲って今までの銀杏ではあまり見られなかった曲だよなーと少し新鮮な気持ちになりました。しかしそんな美しい演奏の中でも、峯田節は健在。サビでの、「おええええええええ!!!」と吐き出すような絶唱は流石!の一言です。

活動初期と比べると紆余曲折あり、音楽性やメンバーや活動ペース等変わってしまった部分も多い彼ら(というか彼、か)。そんな様々なバンドの変化を受けて離れてしまった人も多いのもまた事実。しかしロックへの愛や衝動を歌う峯田氏の歌と吸引力は、かつてと少しも変わらずキラキラしていて、気付けば夢中になって聴いていたイケてなくて根暗だった10代の頃のように、ドキドキして聴いている自分がいた。何だかそんな自分が誇らしいような、笑えるような嬉しいような、何とも形容しがたい気分になりました。

 

程度の差はあれど、活動する全てのバンドは日々形を変えて変化していく。そしてそんなバンドと同じく、日々活動し変わって来たのは我々ファンも同じ。活動初期からファンの人や離れてしまった人も含め、恋愛したり失恋したり結婚したり就職したり、借金したり、仕事辞めたりと、それぞれの人生を歩んで変わって来た銀杏ファンの方にこそ聴いて欲しい1枚だな、と思いました。

あの頃の銀杏boyzと全く一緒という訳ではないけれど、変わってしまった部分も確かにあるけれど、キラキラと輝いていてロマンチックで熱い、そうした部分は変わらないんだなあ、と今作で強く実感。月日を経て変わって来たからこそ、そんな銀杏boyzの魅力がより一層強調されて輝いて見えるように感じるのです。時間が経って変わって来たからこそ響くような、また峯田氏が歌うように『ここにしかないどこかへ』一緒に行けるような、そんなドキドキが詰まったとても良いシングル。まだ未聴の方、是非。

 


銀杏BOYZ - エンジェルベイビー(MV)

 

本日のテーマソング

cocco/焼け野が原