あえて何も選択しない説
1週間ぶりくらいの更新。ハロー、今君に素晴らしい世界が見えますか。かーびーです。最近は「選択」ってめちゃくちゃしんどいなあ、なんて考えてしょぼしょぼとテンション低空飛行な生活をしておりました。
「選択って言っても何のこっちゃ!」と思ったそこのあなた!我々の生活というのは、日々小さな選択から成り立っているのだよ!
例えば、今日のお昼は何食べようかな、とか今日はどこに遊びに行こうかな、とか、何のお酒で晩酌キメようかしら、とかそれも全部選択。我々の日常を構築しているのは、そうした日々の些細な選択の連続なのです。
でもこの選択って奴は時に残酷なもので、どちらを選択しても誰かが必ずアンハッピーになってしまう、なんてケースもままあるもので。ほら、映画とか漫画でよくあるじゃない、「窮地に追い込まれて大ピンチ!どうするの俺!右か左かどちらかを選ばねば!しかしどちらを選んでも結構リスク多い!!アカン!!」みたいな割と重要度高いやつ。
まあ、映画や漫画程ではないにしても20代半ばともなると、個人の感情で選択してしまうと、周りに大ダメージ与える恐れがあるケースとかが増えてくる訳で。何なら誰も悪いことしてないのに、どちらを選んでも誰かが必ず悲しい思いをしなくてはならないような状況があったり。「何だこの状況。。こんなんどう転んでも全員アンハッピーになる未来しかみえねえよ。。」な状況がここ最近重なりまくっていた訳です。嫌なことって何か重なるよね。そりゃテンションも低空飛行になるわいな。
選択というものは、直感で決めれば良いのか、それとも様々なケースを予想して熟考した上でベストな方で決めれば良いのか、それとも全部覚悟した上で意見を通すべきか、実にケースバイケースな要素が大きくて、未経験な事柄ともなるとさらに難しく、優柔不断気味の僕としてはとても苦手なんですけども。
でも最近、あえて何も選択しない、自然の成り行きに完全に任せる、まさにレットイットビーなスタンスも悪くないんじゃないか、なんてことをふと思ったら少し楽になれた気がしました、ほんと。
勿論、完全なるビジネスの場ではそれじゃ絶対にダメなのだけども。でもあくまでプライベートな場面、個人的な場面や感情的な部分が多い場面でなら、それがベストじゃね?と。もうどうしようもねえなら運命に身を委ねれば良いんじゃね?それが結果的に一番在るべき処に行き着くんじゃね?的なやつね。
我々人間、色々な人と関わって生きている以上、思いがけないことや、予期していなかったことが起きるのは、考えてみれば当たり前のことで。そうしたら当然自分の力や努力ではどうにもならないことが起きるのも、また当然な訳で。
ならばいっその事、「そのうちなるようになるっしょ、その時また考えたらいいっぺ!」と思考を完全にブン投げてしまうのも意外と良い手なのでは、何てことを考えた25の夜でした。
ていうかこの曲を聴いていてふと思ったってだけなんだけどもね笑
ドレスコーズ - スローガン(AUDITION VIDEO)
”ふたつにひとつ”
くらべるなら どうせその程度だ、それは!
とか
そしてかならず うまくゆく
そう さだめなら
とか
選ばない ぼくらはあきらめる
(ドレスコーズ『スローガン』より全て引用 作詞作曲志磨遼平)
とか、「あえて何も選択しない」ってモードを唄った曲なのだけれど、この人が歌うと凄い説得力があるなあ、と。毛皮のマリーズも好きだし、ドレスコーズになってからも好きです、僕は。話が脱線した気もしますが、最悪迷った時は運命的なものに任せてしまうのもまた一興かと。それでは、ばいちゃ!
本日のテーマソング
ドレスコーズ/スローガン