黴ブログ

好きなものやことを、徒然なるまま書き散らす。

どこまでも歩いて行けるように靴を俺にくれ コンバースのジャックパーセルが欲しい

先日ツイッターを開いたら、遥か遠い昔に好きだったあの娘のアカウントを発見。「懐かしい~今何やってんだべが」と覗いてみれば今は結婚して立派なお母さんになっておった。年齢的に当然なのだけれど、こういう時に時の流れの早さを思い知りますね。

 

大槻ケンヂ氏のグミチョコレートパインなど数々の本に没頭し、毎日ギターはじいては最低の気分を抱いて方法論だけを磨いていた青春時代も今はもう昔。思い返せば結局あの娘とも累計3回くらい会話しただけで、卒業してそれっきりだ。最後までいちご100%のような奇跡は起きることはなかった。甘酸っぱいと言うよりはただただしょっぱいっすね。

 

そんな学生時代を振り返りながら、そっとブラウザを閉じた訳だが、時の流れって本当に早い。元気に笑っていたあの娘も今やかわいいお母さんで、僕は前髪の後退具合を気にするアラサー野郎だ。能天気な時代はとうに過ぎて、今はそれぞれ別の未来の為に歩いている。嗚呼それならば。

 

僕はどこまでも遠くまで歩いて行こうじゃないか。立ち止まってはいられないのだ。イケてなかった学生時代も遥か彼方に霞むくらいに遠くまで行きたい。どこまでも歩いて行けるような靴を俺にくれ。まあ要するに何が言いたいかというと、新しいスニーカーが今猛烈に欲しいのです。(話題の振り方強引か!)特にコンバースジャックパーセルが欲しい。

 

 

 こちらのジャックパーセル。ロックファンにはお馴染み、NIRVANAカート・コバーンが愛用していたことでも有名なスニーカーである。大学時代、カート・コバーンの影響で購入してからというもの虜になってしまい、履きつぶしては購入するを繰り返している。現在履いているもので4足目で、既に内部は破れ靴底も剥がれている有様だ。これは由々しき事態だ。

 

いい加減別ので良いんじゃないかなーとも思うのだけれど、毎回スニーカーを新調するたびにジャックパーセルを購入してしまう。たまにオールスターを履いてみるものの、「やっぱり俺、君じゃなきゃダメなんだ!」とすぐにジャックパーセルちゃんの元に戻ってきてしまう。僕たちは運命の赤い糸に繋がれた恋人たちのように、惹かれあう関係性なのである。愛してるぜベイベ

 

もしも人に「どうしてそんなにジャックパーセルが好きなんだい?」と聞かれたら、僕は「だって何にでも合わせやすいじゃない」と答えたい。そうこのジャックパーセル、何を履いて着ていようが関係なく、どんな服装にもマッチするのだ。

 

細身で特徴的なそのデザインは、ジーンズだろうがスキニーだろうがチノパンだろうが、どんなズボンをチョイスしても相性抜群だし、同じように上に何を着ても全く違和感がない。この服装を選ばない汎用性の高さが実に魅力的。服によって靴を選ぶとどうしても履かないものも増えてきちゃうしね。シックにもカジュアルにも相性の良い万能型で、ガンダムで言ったらゲルググとかその辺りのイメージ。そしてオールスターほど人とも被らないし、何だかちょっとロックな香りもする。あと中敷きがフワフワしてて歩きやすい。

 

こんな風に好きなポイントを挙げたらキリがないジャックパーセル。僕のこの愛は本物だ。やはりどう考えても、他のスニーカーをチョイスするのは考えられない。これからもそんな愛するジャックパーセルちゃんを履いて出掛けたいし、君とならどこまでも歩いて行ける気がするよ。一緒に遥か遠く彼方まで、歩いて行こうじゃないか。噓じゃないよ。本当さ。

 

ここのところ随分と天気が悪かったけれど、台風も過ぎればまた気持ちの良い、秋晴れの空に出会えるはず。そんな晴れの日は新調したスニーカーを履いて意気揚々とお散歩にでも出掛けたい、と思う。悪天候や台風はもうたくさんだ。嗚呼、晴れの日が待ち遠しい。

 

という訳で今ジャックパーセルが猛烈に欲しい、という記事でした。ちょっくらアマゾンで購入して来ます。それでは。

 

本日のテーマソング

加藤登紀子/時には昔の話を