今更だけど、ガレージロックリバイバルが俺の中でキテる
完全に今更ですが、ここ最近僕の中でthe libertinesやthe strokesといった所謂ガレージロックリバイバル系のバンドが絶賛大ブーム巻き起こし中です。元々高校時代にthe strokesにドハマりしたのをきっかけに、arctic monkeysやthe vines、そしてJETにMANDO DIAOと聴いていき、当時大好きだったのですが、久々に聴くとやはりカッコ良いですね。
シンプルで衝動に満ち溢れていてローファイで、決してテクニカルではないけれど見た目や音も含めて、ロックンロール特有のカッコ良さがあって。年齢を重ねて好きな音楽の幅は広がって来ましたが、根本的な音楽の好みはあの頃に形成されたような気がします。(それ故にテクニカル過ぎるバンドとか、音楽よりもビジュアルのイケメン具合とかばかり語られて若い娘さんにキャーキャー言われるようなバンドとか「こんなんロックンロールじゃねー」とか思ってしまって聴けなったりする。あとギター弾く時にペンタトニック系のコテコテなリフばっか弾いちゃうのもそれ故、ってことにしておきたい)
60年代や70年代のロックンロール全盛期の時代に生まれていないこともあって、当時のバンドより、00年代に登場したガレージロックリバイバルのバンドの方が自分にとってより身近で、リアリティを感じる存在だったというのも好きな理由の一つかもしれない。
そんなこんなでガレージロックリバイバルのバンドを普段聴くことが多いのだけども、今、CATFISH AND THE BOTTLEMENが僕の中でとてもアツい。とてもキテいる。是非皆聴いて欲しい。そんで俺と音楽トークしよう。学生時代みたいに「これ、かっけーね」とか言い合おう。
- アーティスト: キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン,キャットフィッシュ&ザ・ボトルメン,ヴァン・マッキャン
- 出版社/メーカー: Hostess Entertainment
- 発売日: 2014/10/15
- メディア: CD
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このCATFISH AND THE BOTTLEMEN、北ウェールズ出身で2007年結成のUKロックバンドで、まあ言ってしまえば全然ガレージロックリバイバルのバンドではないのだけれども、ソリッドでシンプル、ローファイ感のあるロックンロールなサウンドでメロディック。ガレージロックバリバリのサウンドながら、ただの過去の焼き直しではない、現代的なスケールの大きさも感じる。こういう泥臭さもありながら、スタイリッシュさもある、UKロックほんとツボ。もうめちゃんこカッコ良いのだ。
Catfish and the Bottlemen - Cocoon
MVも良い感じ。ドラマ仕立て。何かエモみを感じるストーリー。カッコ良い。
この曲も好き。ちょいTHE KOOKSも入ってる感じ。疾走感もありながら、センチメンタルな哀愁も含んでる。考えてみればこういうセンチメンタルな要素が入っているバンド、俺大体好きだな。
これ、このバンドを初めて聴いたのがこの曲。これもカッコ良い。どの曲も2~4分代で短くまとめられていて、アルバム通しで聴いたときにダレないのもまた良い。
いかがでしたでしょうか、このCATFISH AND THE BOTTLEMEN。カッコ良いと好き、しか言っていない気もしますが、少しでも伝わってくれたらこれ幸い。個人的にガレージロックリバイバルのバンドが好きな方、UKロック好きな方、「ゴリゴリした正統派の洋楽ロック聴きてーなー」という方、そんな皆様に是非とも聴いて欲しいバンド。そして俺と音楽トークしよう。学生時代みたいに「これかっけーね」とか言い合おう。そして握手しよう。こういう出会いがあるから音楽を掘って聴くのはとても楽しい。
本日のテーマソング
the libertines/death on the stairs